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和歌山研修
date_range2025/1/06
text_snippet最近のお仕事
ある日の事務所内での会話。
Yくん「笠松さんっ!僕、狩猟がしたいんですよぉ!」
僕「えっ!なんで?」(いきなり変なこと言う子やなぁ…)
Yくん「命の大切さが知りたいんです。だってスーパーのお肉も元々は生きていた動物!
その過程が知りたいんです。」
彼は、GentleWork箕面店がOPENする時期に出会った若者。
彼の本業はSE(システムエンジニア)。
僕には程遠い職業だが、ちょくちょく事務所に来てくれて仕事の話や世間話をする仲。
デスクワークのシステムエンジニアが狩猟(笑)?どちらかと言えば現場系の僕でしょ?
でも、彼の想いは強かった。
その願いが届いたのか、後日名刺を整理していると「ひなたの杜」紀州ジビエの名刺を発見。
数年前に和歌山県田辺市で知り合った人達。
「そうだ!Yくんと田辺に行こう。」思い立ったが吉日
ひなたの杜|地域の人と共に走る新しいジビエ 安心・安全なオーガニックなお肉|紀州ジビエ生産販売企業組合

「ひなたの杜」は
ジビエの販売・ジビエ解体見学・狩猟体験・農家体験もでき、移住者の支援も行い
地方創世事業のお手本みたいなところ。
田辺市の人達の繋がり・助け合い・想いを肌で感じると
Yくんもきっと心踊るに違いない…ということで和歌山研修を計画。
元々40代の「みかん農家さん」が地域課題と向き合うことから始まった「ひなたの杜」
現状、農家さん達の問題
本業の傍ら狩猟をしないと農地が荒らされてしまう
猪・鹿を捕まえてもほとんどは廃棄処分するしかなく、返ってお金がかかり持続できない
少子高齢化も進み狩猟をあきらめてしまう…
後継ぎがいなく空き農地になり、平地まで害獣被害が出る
これらの問題と地域活性化に本気で取り組んでいった「みかん農家さん」
今では、田辺市全域の農家さんの協力もあり年間600頭以上も捕獲している
凄い!と思いますがそれでも全然減らないみたい…
今回は、狩猟体験へ

罠を仕掛けている様子。
今回は捕まっていませんでしたー。残念。
和歌山には「梅干し」「みかん」だけではなく「ジビエ」もありますよ。
ジビエはホームページから購入出来ます。是非買ってあげてください(^^)/