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家づくりへの姿勢

家づくりには、誤解があります。

誰しもが住まいのことを建築物だと思っているのですが、


実際にはそれは「暮らすスペース」。

建築的な視点で性能や素材を見るのではなく、


「あなた自身が生涯にわたって幸せに暮らせる空間か」


という目線で家づくりに向き合う必要があります。

このような誤解が生まれてしまうのは、


ひとつには、一生に一度しかない買い物だから。

食品や衣類のように日常的に購買するものは、


失敗したら次に活かせばよいのですが、


家づくりに関してはほとんどのお客さまが、


素人同然で家づくりを行い、しかもやり直しができません。

多くのお金をかけて、自分の人生を左右する決断なのに、


あまりにもリスクが大きいのが「家づくり」なのです。

ジェントルワークは、お客様のリスクを可能な限り減らして、


納得して次のステップに進めるような家づくりを目指します。

そして、そのために必要なのが「業者とお客様」という垣根を取り払うこと。
お客様の「言いにくいな…」をなくして、


まず良好な人間関係を築き上げることを重要視しています。

後々のメンテナンスや、不具合があった時にも気軽に連絡できる安心感。
そういったWin-Winの関係性が、住まいには何より重要だと考えています。

ORDER HOUSE運営
ジェントルワーク代表 笠松隆宏


私たちが大切にしている家づくり

  • Point1 顔を見て仕事をする 家づくり

    技術が求められる大工職人として仕事をしていた時、自分が造るこの家に「どんな人が住むんだろう」その疑問が浮かび、この会社を立ち上げた。住む人の顔を見て家づくりがしたい。住む人のこだわりや価値観やライフスタイルを取り入れながら、最期まで住み続けたくなる木の家を造ることが、総じて住む人から求められる「技術」

  • Point2 愛してもらえる家

    問題を抱える家の修繕に行くと悲しい気持ちになる。建築もリフォームも完成時は住む人の笑顔に出会えるが、人と同じように家も経年と共にライフスタイルは変化し心地よさも変わり衰えも始まる。住まい手に愛される家は何年経っても心地いい。暮らすほどに愛される家は完成した時から始まる私たちのサポートという「お付き合い」

  • Point3 過剰にならない家

    冬温かく夏涼しく、耐震、耐久性を備えることができる今の時代の建築技術。日進月歩、新たなデザイン・機能・性能が現れる。限りある予算が存在するのなら、優先順位とバランスが大切。過剰にならない最適な家は、生涯に渡って整えながら暮らしを創造するもの。住まい手によって異なるそれらをフルオーダーで提案するのがプロの「提案力」

生涯幸せに


暮らすための

1.地盤

なぜ地盤が重要なのか

いくら強固な構造の建物を建てても、地盤が弱ければ意味がありません。軟弱な地盤であれば「不同沈下」と言って、何もしなくとも建物自体が沈んでいく事態にもなりかねないのです。

地盤の良し悪しをチェックして、必要な対策を行う必要がありますし、これは唯一、建てる前にしかできないこと。本来、手を抜いてはいけない領域なのです。

資産価値を守る地盤の対策

地盤改良は、平時の不同沈下のみならず、地震時の液状化リスクなども踏まえて対策を行う必要があります。

土地選びの段階からハザードマップを確認するのはもちろん、海や山の近くを避けるなども重要です。それが結果的に、建物の資産価値を守ることにもつながります。

2.耐震性

命に関わる耐震性能

耐震性能は家づくりにおいて極めて重要です。日本は地震が多い国であり、耐震性の低い住宅は命を脅かす危険性があります。

地震による倒壊リスクを減らし、家族の安全を守るためには、地震に強い構造が不可欠。ジェントルワークは、住まい手が生涯安心して暮らせる環境を提供しています。

構造計算書(許容応力度計算)

命を守る耐震性能ですから、その構造強度は正確な計算のもと、実現されるべきもの。まだまだ基準の緩い日本の耐震基準において、許容応力度計算による構造計算を行い、基礎や木構造など、それぞれの強度を検証し、高い耐震性能を根拠あるかたちで実現しています。

「耐震等級3」標準仕様

ジェントルワークが標準としているのは「耐震等級3」。これは日本における最高等級の耐震性能を示し、大規模地震でも倒壊リスクを大幅に軽減します。
長期的な安全性と安心を提供し、災害時にも安心して暮らせる環境を実現します。未来の安心を守るため、耐震性能にも手を抜きません。

3.耐久性

長期的にわたり暮らせる住まい

日本の住宅の寿命は30年前後だと言われています。高度経済成長期に30年程度で建て替えていた慣例に則ったものですが、今の時代、住まいを30年で建て替える人はそう多くはありません。

一度建てたら、50年、100年と暮らせるように耐久性を高めること。それが、これからの時代の住まいです。

「適材適所」だから長持ち

どんな材料にも、長所と短所があります。完璧な素材というものはありません。例えば集成材は、外壁側で使うと水で膨らんでしまうためリスクがあり、強度はあれど耐久性低下のリスクを孕んでいます。

素材の特徴を把握し、最適な場所でつかうこと。それが現場を知るジェントルワークができる耐久性の設計です。

「天然素材」だから長持ち

私たちは、自然から生まれた素材を多用します。柱には強度のあるヒノキ材を使用しますし、屋根は瓦を優先的に提案します。これは、感覚で選んでいるわけではありません。長期間にわたって使用可能な「耐久性」が、天然素材の方が優れているからです。

サイディングの外壁、シートフローリングなどの新建材は十数年でボロボロになるものが多いため使いません。

「設備」は二の次、三の次

「憧れのキッチン」も、もちろん大切。素敵なものを一緒に選び、つくりましょう。ですが、それ以上に「家そのもの」の耐久性が重要。寿命の短い建物に、いくら良い設備を入れても意味がありません。

お客様の心が一番動くのはデザインや設備。それを分かった上で、目に見えないところに手間をかけるのが私たちの家づくりです。

湿度・空気環境を考える

高性能な建物であればあるほど、室内の空気環境にも注意が必要です。湿度が高ければ暖房や冷房で結露が発生し、建物の劣化を早めることにもなりかねません。

聚楽壁や土壁など、吸湿・放湿する素材を選んだり、オガファーザーやセルロースファイバー、無垢材など、空気環境を整える建材を使用します。

4.断熱性

暑くて寒い日本の家

私たちが暮らす関西も、夏の猛暑と冬の厳寒が特徴。暑さと寒さをしっかりと防ぐ工夫がなされていないと、冷暖房の効率が悪くなり、エネルギーコストが増大しますし、快適な空間にもなりません。

家計にやさしく、心地よい住環境を維持するためには、高い断熱性能を持つ住まいが必要なのです。

サステナブルな断熱材

私たちがつかう「セルロースファイバー」は、リサイクル紙を主原料とした環境に優しい断熱材です。優れた断熱性能を持ち、夏は涼しく、冬は暖かい快適な住環境を提供します。湿度を調整する機能もあり、防音効果も高く、静かな室内空間を実現します。

原料が紙ですから、産業廃棄物にもなりません。サステナブルで健康にも配慮した住まいづくりに最適な素材です。

熱の移動を防ぐ「窓」

住まいの外皮で、最も熱を逃がしてしまうのが「窓」。いくら高性能な断熱材を選んでも、窓の断熱性能が低ければ何の意味もありません。

YKK APのペアガラスとLow-Eガラスの防火樹脂窓をベースに、断熱・遮熱性に優れた窓の選定・設計をしています。

さらなる高性能につながる付加断熱

断熱性能は、上げるほどに室内の快適性が高まります。ワンランク上の心地よさをお求めの方には、ボード系断熱材を外張りする「付加断熱」オプションにも対応。

今後、より激甚化する猛暑や、高騰する光熱費に対応する住まいづくりも、ジェントルワークがリクエストにお応えします。

5.気密性

「隙間だらけの家」は本末転倒

住まいは、たくさんの材料を組み合わせて作られるわけですから、隙間ゼロというわけにはいきません。気密性とは、建物の隙間がどれだけ小さいか、を表します。

気密性が低い家では、冷暖房効率が悪く、外気が入りやすいため快適さが損なわれます。高い気密性を確保することで、エアコンの効率が向上し、季節を問わず快適な室内環境を維持。さらに、省エネ効果も得られ、健康的で快適な暮らしが実現します。

気密測定を全棟で実施

私たちは、注文住宅の全棟で気密測定を実施します。これにより、施工時の気密性能を確実に確認し、高い断熱性や省エネ効果を確保します。気密性能は施工精度に左右されるため、全棟でしっかり確認しなければ意味がありません。

C値0.7以下を基準値設定

C値0.7以下の高気密性能がジェントルワークの標準。C値は隙間の少なさを示す数値で、この水準を達成することで、冷暖房効率が向上し、エネルギーコストを削減します。さらに、時間が経過して劣化してもC値1.0以下を維持するレベルを目指して施工しています。これにより、将来にわたって高い気密性と快適な住環境を保証します。

6.換気

空気の質もコントロール

住まいの空気質は健康と快適さに直結します。換気が不十分だと、湿気やカビ、ホコリ、花粉、PM2.5などの有害物質が室内に蓄積し、アレルギーや健康被害のリスクが高まります。適切な換気システムを導入し、空気を常に清潔に保つことで、家族が安心して過ごせる環境を提供します。空気質の管理は、住まいの快適性と健康維持に欠かせない重要なポイントです。

全熱交換型の換気システム

換気は、室内の温湿度に影響する設備のひとつ。日本の法律では、2時間に1度、家中の空気を換気によって入れ替えなければいけません。

せっかく暖冷房した空気をそのまま捨ててしまうのはもったいない。そんな思いから、温湿度を捨てずに換気できる換気システム「sumika」を採用。空気質とエネルギー効率を両立した、優れた換気手法です。

最も重視すべき
「建てた」のこと

住まいにおいて、一番重要とも言えるのが「メンテナンス」。建築することに重きを置いて、アフターを疎かにしてしまう住宅会社も多いものです。

しかし、住まいの適切な維持管理は、その家を一生快適に保つためには必須のこと。

日々の生活の中で、家は少しずつ劣化していきますから、適切なメンテナンスを行い、寿命を延ばしていくべきなのです。

ジェントルワークは、リフォームを大きな柱とする工務店ですから、特にアフターメンテナンスにも力を入れています。

毎年点検

家の状態を把握するため、私たちは頻繁にお住まいのチェックを行います。

屋根や外壁、雨樋、基礎部分など、目に見えにくい部分もしっかりと点検し、異常があれば早期に対応することで、将来的な大きな修理を未然に防ぎます。

また、換気システムや設備機器など、日々の使用によって劣化する箇所も点検し、適切なアドバイスを提供いたします。

災害後点検

また、台風や大雨などの自然災害後の点検にも積極的に取り組んでいます。

日本は台風が多く、強風や大雨により住宅にダメージが生じることがあります。こうした自然災害後には、屋根や外壁、窓まわりの点検を行い、損傷や漏水の兆候がないかを確認します。

特に見逃されがちな小さな亀裂や破損も早期に発見し、適切に修繕することで、さらなる被害を防ぎます。台風後の迅速な点検とフォローアップは、住まいの安全性を保つために不可欠です。

なんでも言える関係性

当社では、お客様との信頼関係を大切にし、施工後も長期にわたりお付き合いさせていただくことを目指しています。

お客様からのお問い合わせにも迅速に対応し、アフターフォロー体制を整えていますので、何かご不安な点があれば、いつでもご相談いただけます。

住まいづくりは、完成がゴールではありません。長い年月を共に過ごすパートナーとして、お客様に安心して住んでいただけるよう全力でアフターサポートを行うのが、ジェントルワークの家づくりです。

ご計画の流れ

FLOW

設計から仕様まで全てフルオーダー木造のみの対応となります

  • Step 1

    資料請求・メール・お電話ください

    建築・リフォーム・模様替え等、全てフルオーダーのみのお取り扱いの為、資料請求による郵送資料は簡単な当社のご案内のみとなります。お考えのご計画をお電話・メールいただきましたら、具体的な対応ご提案いたしますので、お気軽にご連絡ください。

  • Step 2

    イベントご参加で暮らしの学び

    箕面店では毎月、様々な暮らしの学びや各専門家による講座や相談会を行っております。見学会へのご参加などいただき、計画を実行される前の準備や計画にお役立てください。詳しくは「更新記事」をご覧ください。

  • Step 3

    ヒヤリング

    具体的なご計画内容を含めヒアリングを行います。リフォームの場合は、現在の住宅の状況把握を無料「住宅診断」させて頂きます。未来の様々な選択肢をヒアリングさせていただき、確認・準備のご提案をさせていただきます。建築・リフォーム・買替・土地探しまでワンストップでトータルにアドバイスさせていただきます。(対応時間:30分~120分)
    土地探しをされる方は、検索だけでなくご希望の土地の建築条件や建築までに土地に掛かる条件・費用についてもアドバイスいたします。

  • Step 4

    図面作成・お見積り

    ヒアリングと確認させていただいた内容に対して建築・リフォームの設計提案及びお見積りを含め、コンセプト提案をさせていただきます。

  • Step 5

    最終打合せ

    各種ローン、工事工程、基本仕様、完成引き渡しまでの双方の手続きや決定時期を確認いたします。地盤調査が必要な場合は行います。

  • Step 6

    契約

    図面一式・お見積書・仕様書・工程表を以てご契約後、建築確認申請・近隣へのご挨拶・銀行ローン時のお手続き案内等、着工に向けて業務を開始。仮住まいが必要な方へのサポートも行います。建築の場合は、構造計算書の作成を行い提出いたします。

  • Step 7

    着工・工事

    工事着工後は、地鎮祭・上棟式のご相談実施を含め、定期的な工事進捗を画像と一緒に報告を行います。詳細や色決めの決定依頼と決定期限のご案内を行います。

  • Step 8

    完成・施主検査

    ご契約内容での工事が完了しましたら、契約内容に相違がないかについてお客様ご自身による検査期間をご用意。期間内に建物をご確認いただき、修正箇所があった場合は、修正を行い完成といたします。

  • Step 9

    完成引き渡し

    施主検査を経て完成とした建物の、設備関係の取扱い・注意事項のご説明、各種取扱説明書のお渡し、今後のセルフ点検、定期点検維持管理のご説明を行い、鍵のお引き渡しをし、残金のお支払いをいただきます。

  • Step 10

    最終打合せ

    建築後法的に定められた定期点検に加え、5年毎・10年毎の住宅診断に加え、防風・豪雨・台風・地震等の自然災害後のご連絡及び、自然災害による建物の損傷修繕は優先対応いたします。
    家族構成やライフスタイルの変化、高齢期の暮らし相談、相続時のアドバイス等、毎月のニュースレターの郵送とご案内をいたします。

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