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ジェントル通信vol.65より:お客様が困る追加工事の話
date_range2026/10/02
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5月にリフォームさせて頂いたお客様。
きっかけは、水道局からの『水漏れのお知らせ』でした。
(給水管からずっと水が漏れていると水道局からお知らせが来ます)
『水道局からお知らせが来てるんですけど、心配なので見てもらえませんか?トイレ付近の床もその影響なのか腐って抜けそうなんです。』
急ぎの案件なので早速、現地に向かい確認作業。
水漏れの調べ方はいたって簡単!
まず家中の蛇口を締め外に設置してある水道メーターのパイロットが回っているか確認すると分かります。

パイロットが回っていたので水漏れは確定!
そこで、床下点検口から床下の状況を確認すると、多量の水が10㎝以上溜まっている…。
さあここからが大変…。
一体どこから漏れているのか?
ありとあらゆる蛇口付近を調べると、お風呂のタイル壁の中から『シュー』という音が…。
原因は恐らくシャワーに繋がっている給湯管。トイレは関係ありませんでした。
給湯器の元栓を締めることで一時的には水漏れは解消されましたが、壁の裏側からの水漏れの可能性が高いので、修理箇所の断定はタイルを割って開けてみないと分からない。
しかも水漏れ箇所は複数あるかもしれず、壁のタイルだけではなく床のタイルも壊さないと水漏れが完全に解消できない可能性もあり、工事途中でさらなる工事が発生する予感(最初の見積り段階ではあくまで予想される工事までしか出せない…涙)。
そこまで壊すならと、この際ユニットバスに変えることをお勧めすると、快諾いただけたので良かったのですが…
後日点検に伺うと工事中に抜いたはずの床下の水がまた溜まっている!
お風呂以外の給配管からの水漏れは点検済みで問題ないのに何故?
再度、水を抜き乾燥させ、再々点検に行くとまた溜まっている・・・。


原因を探すのに頭を悩ませましたが、色々調べていくと、家の外側の※会所桝(かいしょます)が壊れていて、家の床下に生活排水が逆流していることが判明しました。

今回はかなり珍しいケースですが、水道局からのお知らせが無かったら会所桝からの漏水までは気づけなかったかもしれず、そのままの状態でほおっておいた結果、工事費がもっと膨らんでいたかもと考えると、定期的な点検が思わぬ追加工事をなくす最善策だと痛感しました。
※会所桝とは家庭排水を道路に流す排水管の合流点で水を一時的にためる点検用の桝のこと