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ジェントル通信vol.59より:今月のお客様相談~工場・店舗・病院などからのご依頼~

date_range2026/4/01

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普段は住宅(戸建て・マンション)などのリフォームや新築でご注文いただくことが

多いですが、実は住宅以外の注文も頂いております。

例えば、地域のパン屋さんや工場の修繕工事やリフォーム工事などいろんな建物の施工事例がありますが、

先日、初めて地域の病院の方から工事の相談を頂きました。

他の施設と病院の工事の違うところは、命に直結している場所であるということ。

特に怖いのは電気系統!

体調のすぐれない方が必ずいる場所なので、停電させてしまうと人の命に係わる可能性が…。

ー脚立は原則2人作業。

ー火花が散る工事なら消火器を横で構える必要がある。

…等など、普段の工事以上の細かな配慮や人員配置が必要な、何かと神経質になる現場なのです。

緊迫する現場といえば思い出す、20年ほど前のある現場。

私がまだ大工だったころ、梅田の北ヤード(今でいう「うめきた」)の線路上の通路のコーヒーショップを造っているとき、手摺りに上着を掛けていた業者が現場監督さんにこっぴどく怒られていた。

「手すりに掛けた上着が線路に落ちたら電車が止まることぐらい分かるやろ!電車を止めて何万人に迷惑がかかったら賠償問題やで!」

「何千万もの賠償金、あんたが払えんのかっ」と。

正直当時の僕は、普段の些細な行動がそんな大事になる可能性があるなんて想像出来ていなかった…。

僕が怒られたわけじゃなかったけど、自分の経験と知識不足を身に染みて感じた瞬間でした。

この経験から、プライベートではかなり大ざっぱな僕が、工事に関してはかなりの心配性に。

出来上がりは工事前に簡単に想像できますが、工事中に起こるリスクに関してはいくら想像を膨らせても「まさか」ということは大なり小なり起こります。

だから逆に「何もない」方が怖かったりもします。それが現場全体の気のゆるみに繋がり、その後大きな問題に発展することもあるからです。

このように、病院の工事は手数が増えて大変ではありますが、実際は普段お客様のお家と向き合っているのと同じで、

・使う人が安心できること ・不便を減らすこと ・少しでも快適になること

という根本は変わりません。

というわけで、初心を忘れず、どの現場でも気を引き締めて今月も頑張って働いて参ります。

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