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資産価値で比べる!中古住宅リノベーションと新築のどちらが有利?
date_range2024/7/08
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はじめに
住まい選びの大きな基準のひとつに「資産価値」があります。
特に50代・60代の方にとっては、老後資金や将来の相続・売却を考えるうえで重要なポイントです。
「新築住宅の方が資産価値が高いのでは?」
「中古住宅リノベーションでも価値を保てるの?」
今回は、新築と中古住宅リノベーションを資産価値の観点から徹底比較し、どちらが有利なのかを解説します。
新築住宅の資産価値
メリット
- 購入直後は資産価値が高い
- 最新基準(耐震・省エネ)を満たすため将来の売却時に評価されやすい
- 土地と建物を一体で考えられるため「総合的な価値」が安定
デメリット
- 新築は購入直後に価値が下がりやすい(築10年で2〜3割下落するケースも)
- 土地代が高騰している北摂エリアでは、初期投資が大きい
- 売却タイミングによってはローン残高を下回るリスクがある
中古住宅リノベーションの資産価値
メリット
- 立地の良い中古住宅を選べば土地の価値が安定
- リノベーションで性能やデザインを高めれば、資産価値を再生できる
- 初期費用が抑えられるため「投資回収」がしやすい
デメリット
- 建物自体の築年数が古い場合は評価が低いまま残る
- 工事の質によって資産価値に差が出る
- 将来売却時は「土地+建物の状態」で価格が決まる
資産価値を左右するポイント
- 立地条件
→ 駅近・生活利便性が高いエリアは、新築も中古も価値が落ちにくい。 - 建物の性能
→ 耐震・断熱・省エネ基準を満たすかどうかが大きな判断基準。 - 市場ニーズ
→ 北摂エリアでは「平屋」「コンパクト住宅」「バリアフリー」など高齢者層に支持される住宅の需要が高い。
新築 vs 中古リノベーション|資産価値シミュレーション
項目 | 新築住宅 | 中古住宅リノベーション |
---|---|---|
初期投資 | 4,500〜6,500万円 | 2,000〜3,500万円 |
10年後の資産価値 | 初期より20〜30%下落 | 立地・工事内容で安定 |
売却しやすさ | 高い(築浅なら有利) | エリア次第で変動大 |
相続時の評価 | 高め | 建物評価は低いが土地評価は安定 |
👉 「資産として持つなら新築が有利」
👉 「コストと立地を優先するなら中古リノベが有利」
50代・60代からの住まい選びのヒント
- 子や孫に資産を残したい → 新築住宅で高い資産価値を確保
- 自分たちの老後の暮らしを優先したい → 費用を抑えて中古リノベーション
- 今の街に住み続けたい → 希望の立地を優先して中古物件を探すのがおすすめ
まとめ|「資産価値」か「暮らしやすさ」か
- 新築は 資産価値の高さ・売却のしやすさ が強み
- 中古リノベは 初期投資の安さ・立地の選びやすさ が魅力
大切なのは「資産を重視するのか」「暮らしやすさを重視するのか」を明確にすることです。
👉 私たち オーダーハウス ジェントルワーク(大阪・北摂) では、
- 新築と中古リノベーションの費用・資産価値シミュレーション
- 将来の相続を見据えた住まい相談
- 実際の施工事例紹介
を通じて、50代・60代の「これからの暮らし」に最適な住まい選びをサポートしています。