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新築住宅着工数が80万戸を下回った理由とは?最新統計から読み解く
date_range2025/3/01
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新築住宅着工数が大きく減少
国土交通省の最新統計によると、新設住宅着工数がついに80万戸を下回るというニュースが報じられました。
戦後の高度経済成長期には100万戸を超える水準が当たり前だった住宅着工数が、ここまで落ち込むのは歴史的な転換点です。
では、なぜここまで減ってしまったのでしょうか?
減少の背景にある3つの要因
1. 人口減少と少子化
日本全体の人口は減少を続け、特に住宅購入の中心世代である30〜40代が減少しています。
需要の母数が減っている以上、着工数も必然的に減少する流れとなっています。
2. 建築コストの高騰
- ウッドショック後の木材価格上昇
- 鉄骨・断熱材・住宅設備の値上げ
- 職人不足による人件費の上昇
これらが重なり、新築住宅の価格は10年前と比べて大幅にアップしました。結果として「予算に合わない」と建築を断念する人が増えています。
3. 省エネ基準義務化への対応
2025年以降、新築住宅は省エネ基準の適合が義務化されます。
断熱材や高性能サッシ、エコ設備の導入コストが加わり、建築費用がさらに増加。
「今は様子を見たい」という施主が増えているのも現状です。
減少の中でも新築を建てる人がいる理由
着工数が減少している一方で、建てる価値を見出すご家族も多いのが実情です。
- 省エネ住宅は光熱費削減につながり、長期的に安心
- 中古住宅では叶わない自由設計の間取り
- 北摂・箕面など人気エリアでは資産価値が維持されやすい
つまり、数が減っても「本当に必要な人」は新築を選んでいるのです。
工務店からのご提案
私たち オーダーハウス ジェントルワーク(北摂・箕面) では、統計データや最新制度を踏まえたうえで:
- リフォームと建替え、どちらが適しているかの比較シミュレーション
- 補助金・助成金を活用した資金計画のご提案
- 50代・60代からの「セカンドライフ住宅」設計
など、安心して計画を進められるサポートを行っています。
まとめ
- 新築住宅着工数は80万戸を下回り、歴史的な減少局面にある
- 背景には人口減少・建築コスト高騰・省エネ基準義務化の影響
- それでも省エネ性能・自由設計・資産価値を理由に建築する人も多い
- 地域密着工務店なら、補助金を活用した現実的な家づくりが可能
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