普段から来てもらっている職人さん(７５歳大工)の作業を眺めながら仕事のウンチクをお互い話していると、職人さんから

「そこまで分かってるんやったら、社長がやってくれたらいいやん！」
と言われ、私は少しムッとしながら
「なんで作業代払ってるのに僕が作業せなあかんのですかぁ？」
と返すと職人さんは、
「今日めちゃくちゃ暑いし、体力的にきついわ。それに俺ら、もう友達やんか！だからええやろ。頼むわ。」
と、ふざけた回答が返って来た(笑)

「いつから友達になったんですか僕らは？口動かさんと手を動かしてくださいよ！」
「出会った頃からや。ちなみにオレ、今日誕生日やからプレゼント頂戴！」

人生の大先輩に失礼ですが、【永遠の駄々っ子か！】と思いながら、しばらく作業を見守っていたのですが、猛暑の中、身体にムチを打って頑張ってくれている姿に愛おしさを感じ、結局作業を手伝ってしまいました。

職人さんから友達と思ってもらえることが良いのやら悪いのやら・・・。嬉しい事ではありますが、次回からは社長らしく、威厳のある感じで現場に向かおうと決意しました（笑）