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建築費はどこまで差が出る?新築 vs リノベーション費用比較シミュレーション
date_range2024/7/08
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はじめに|「建て替えかリノベか」で揺れる住まい計画
家づくりを考えるとき、多くの方が悩むのが 「新築するか?それともリノベーションするか?」 という選択です。
特に築30年以上の住宅に住んでいる方や、50代で「終の住まい」を考え始める方にとって、費用面の違いは大きな判断材料になります。
この記事では、新築とリノベーションの費用をシミュレーションし、どこまで差が出るのかを具体的に比較していきます。
新築にかかる費用の目安
一般的な相場
- 建物本体工事費:2,000万〜3,000万円
- 付帯工事費(解体・外構など):300万〜500万円
- 設計・諸費用:200万〜400万円
👉 合計:約2,500万〜3,800万円
特徴
- 耐震・断熱性能は最新基準を満たせる
- 完全自由設計で理想の間取りが実現できる
- 将来の資産価値が比較的高い
リノベーションにかかる費用の目安
一般的な相場
- 中古住宅購入費(必要に応じて):1,000万〜2,000万円
- リノベーション工事費:800万〜1,500万円
- 設計・諸費用:100万〜200万円
👉 合計:約1,000万〜3,000万円(物件購入の有無で変動)
特徴
- 新築よりも費用を抑えやすい
- 好きなエリアに住める可能性が高い
- 断熱改修・耐震補強で快適にできるが、新築同等にはならない場合もある
【費用シミュレーション】新築 vs リノベーション
ケース①:北摂エリアで新築注文住宅
- 土地あり:建物費用 3,200万円
- 解体・諸費用 400万円
👉 合計 3,600万円
ケース②:築40年の中古住宅をリノベ
- 中古住宅購入 1,200万円
- リノベーション工事 1,000万円
- 諸費用 150万円
👉 合計 2,350万円
差額:約1,200万円
👉 費用重視ならリノベーション、有利に資産価値を残したいなら新築。
【費用以外の比較ポイント】
資産価値
- 新築:築年数リセットで資産価値が安定
- リノベ:立地が良ければ価値維持できるが、建物の築年数は変わらない
性能
- 新築:断熱・耐震性能を最新基準に
- リノベ:補強は可能だが限界あり
将来性
- 新築:老後に合わせた設計ができる(バリアフリー、平屋など)
- リノベ:必要な部分だけ改修できる柔軟さあり
まとめ|費用だけでなく「暮らしの20年先」を見据えて
- コスト重視・エリア優先 → リノベーション
- 性能・資産価値・将来の安心感 → 新築
「建て替えかリノベか」は費用だけでなく、家族のライフプランと将来像で決めるのが正解です。
北摂・箕面での費用相談はジェントルワークへ
私たち ORDER HOUSE Gentle Work(オーダーハウス ジェントルワーク) では、
- 新築 vs リノベーションの費用比較シミュレーション
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を行っています。